文句なしの京都の喫茶店
突然ですが、京都に行ってきました。
印象に残ったのは、喫茶店の多さ。駅周辺ならいざ知らず、どこを歩いても喫茶店がある。なんで?ここは天国か?
オシャレカフェより老舗喫茶店ユーザーの私。東京ならさぼうる(神保町)、くぐつ草(吉祥寺)、伯爵(池袋)とか大好きな私。
京都のすてきな喫茶店、行ってきました。文句なしの2店を紹介します。
喫茶ソワレ ★★★★★
青い世界に魅了されて、星5つ。あとで調べて知ったけど、京都案内にもひっぱりだこの有名なお店だった。外に並ぶこともあるみたい。私が行ったときは平日の夕食前の時間だったせいか、待つこともなく案内していただきました。
1948年創業。東郷青児ゆかりの店で、看板やグラスなどに画があしらわれている。これはお店のカード。
世界観は、昭和ガーリー。青い照明に包まれる異空間に浸れます。青い照明の喫茶店って初めてで、すぐ魅了されてしまった。BGMなし。これも珍しい。
そして、ゼリーポンチ(650円)。
なつかしい味。この甘ったるさが空間とぴったりマッチして、とろんとした気持ちになりました。自然と会話もガーリーな感じになる。セーラームーンとか、昔読んでいた少女漫画の話。
喫茶ソワレが東京にあったら、近所にあったら、絶対に通いつめるね~。そしていずれ、働くだろうね。めちゃくちゃツボでした。かわいい。トーン暗めのガーリーさがツボでした。かわかわかわっ。
〒600-8001
075-221-0351
13:00-19:30 月曜定休
全面禁煙(2016年10月より)
六曜社 ★★★★★
自家製ドーナツを食べたら、すきになっちゃった。星5つ。
1950年創業。こちらも人気店のようで、すぐ満席になってました。相席システム有り。なるべく空いていそうなおやつの時間にふらっと寄るといいかも。ほら、ドーナツも食べられるし。
地下に続く階段には、ミュージシャンのフライヤーが何枚か貼ってある。期待を裏切らない老舗喫茶の雰囲気。
とにかくドーナツを食べよう。隣の兄ちゃんも注文してた。
生地がカリッとしっかりした歯ごたえ、中はふわふわ。食べごたえのあるドーナツだけど、2つ食べても飽きないくらいに美味しい。市販のドーナツばかり食べているから、こういう身のつまったぬくもりを感じるドーナツが新鮮なんだろうか。
コーヒー&ドーナツで至福のひととき。
隣の兄ちゃんの煙草が煙かったけど、老舗喫茶あるある。
075-221-3820
8:00-23:00
全面喫煙可
ああ、いくらカフェイン摂取してもお構いナシの胃があればなぁ。1日中喫茶店巡りしてたいよ。