「目標を立てない」という効率化
”新年の目標を立てる”
”新しい仕事に就き、仕事もプライベートも充実させるべく、今後の目標を立てる”
”死ぬまでにやりたいことリスト100を考える”
実現できてる?
目標を立てることって、楽しい。
想像が膨らんで、未来がキラキラして見える。
でも、それは想像上の話。
目標を立てること自体がすきですきでしょうがない人以外は、
他のことに時間を充てることをおすすめします。
「目標を立てない」
人の心は、ころころ変わります。
自分でもコントロールできないことが、ままあります。
そして、目先の欲にかられやすい。
あなたもわたしも、大多数が「わかっちゃいるけどやめられない」人間です。
たとえば、
新年の目標に「毎月〇万円貯金」と決めたところで(貯金の理由が切羽詰まったものでない限り)、仕事帰りはコンビニに吸い寄せられ、今晩食べるスナック菓子やお酒を買って ”プチストレス発散” する日々が続きます。
たとえば、
「かわいくなる」「やさしくなる」「笑って暮らす」といった漠然な目標を立てても、具体的なプランがなければ実現はむずかしいです。
「やりたいことリスト」は、具体的なプランを考えないからこそ、漠然とした目標がぽんぽん浮かぶんです。これでは理想が高くなるばかりで、今の自分を否定することになりかねません。
やりたいことなんて少ししかない
本当にやりたいことって、そんなに多くないです。
ひねり出した「やりたいことリスト100」が全て、心からやりたいことだとは思えません。リストの1つ1つを達成するためには、それぞれ段階がありますよね。優先順位を決めるにも、時間がかかります。
限られた時間(睡眠時間・生活に充てる時間・就業時間以外)で、実行可能でしょうか。
あれもこれも手を出すと、どれも中途半端になります。
だから、効率的に実現するためにやるべきことは、
- 今からできることだけに絞る
- 徹底的にやる
- 今に集中する
なのでは?シンプルに、具体的に、今だけ。